こんばんは。acoです。
前回はネットショップを個人で開業するメリットとデメリットをまとめました。
こちらを読んでメリットのほうが大きい!やってみたい!と思った方は、次に何をすればいいか。
実際に開業するにはどういったことをはじめに決めるべきかを説明したいと思います。
全く売れない!と失敗する前にやるべきことをやってからスタートさせましょう。
何を売るかを考える
売る商品が決まっている
家業を引き継いで売る商品を持っている、既に実店舗で商品を販売している、ハンドメイドで商品を作ることが出来るなど自分で売るための商品を準備できる場合は非常にやりやすいでしょう。
その商品を既によく知っているので、原価がいくらかかるかやどんな人に売れるかを知っていることは、今後ネットショップを運営していくうえでもとても強みになります。
売る商品を探す
売る商品を持っていない場合はなかなか大変ですが、出来るだけ「自分の好きなもの」、「興味があるもの」の方がショップを開業してから楽しく運営することが出来ます。
売りたい商品が決まったら、どこから仕入れるかいくらで仕入れられるかを調べます。またその商品は一般的にどれくらいの需要があるかをきちんと数字で確認する必要があります。
また、インターネット上でどれくらい検索されているかも調べてみましょう。
コンセプトを決める
ショップの立ち位置をきちんと決めておくことはとても重要です。
例えば、おしゃれな雑貨を販売することに決めた場合、高級な雑貨なのかプチプラな雑貨なのかでも取扱う商品が違ってきます。
ターゲットを決める
ターゲットとは、どんな人たちに買ってもらいたい商品なのかを決めます。コンセプトによってもターゲットとなる層が異なります。
例えば
・20代~30代の働く女性向け
・30代~40代の主婦向け
・30代~40代のサラリーマン向け など
ターゲットを決めることで、サイトデザインの方向性などが見えてきますので、ターゲット設定は超重要です。
ペルソナを決める
マーケティング用語でペルソナとはサービスや商品を提供するうえでの具体的な人物像のことです。
ターゲット設定と似ているのですが、ペルソナの方がより深くターゲットを決めるというところに違いがあります。
例えば、都内在住、30歳、夫と子ども2人(4歳)(1歳)の4人暮らし、住まいは分譲マンション、共働き、趣味は英会話とジム通い、輸入雑貨集め、ブログも持っており、SNSも毎日チェックしているなど
かなり詳しく人物設定をしてターゲットを掘り下げていきます。ここまですることで、他の店舗との差別化や自分のショップの強みを活かす方法を見つける事ができます。
ライバルのリサーチ
売る商品とターゲット、ペルソナ設定が決まったら、その商品にライバルがどれくらいいるかを調べる必要があります。同じような商品を販売しているライバルはどんなサイトにしているか、商品数はどれくらいか、どんな売り方をしているか、どこにショップを出しているか、勝算はあるか、同じ土俵で戦っていけるかを考えます。
ネットショップの開業は簡単と思っている方も多いですが、きちんと準備をしてからスタートさせることは失敗を防ぐためにも重要なんです。