こんばんは、メルカリ歴4年のacoです。
今回はメルカリのキャンセルについて説明しますね。メルカリ初心者の友人からたまにこんな質問を受けます。
出品者側:購入者からの支払い後のキャンセル
メルカリは基本的にはキャンセルが出来ない仕組みです。ですが、購入された後、発送前に商品の不備が見つかった場合やどうしても発送作業などを行うことが出来ない状況に陥ってしまう場合もあります。
わたしも1度だけ出品者側としてキャンセルをしたことがあります。理由は、出品前に検品したのですが、発送前に再度確認したところ電源が入らないのです。商品は小型家電です。不良品を送ってしまうことになるため、購入者へすぐに取引メッセージを送りました。例文はこちら。
購入者さまからの返答は、仕方ありません。返金されるなら諦めます。手続きお願いします。という内容でした。
すぐに事務局へ経緯を説明の上、問い合わせからキャンセル依頼をしました。さすがメルカリです。数時間後に見事キャンセルが成立しました。
事務局への問い合わせ時には経緯をきちんと説明のうえ、購入者様がキャンセルに合意していることを説明しましょう。事務局は取引メッセージのやりとりを確認しています。
恐らく、購入者様からのキャンセル合意のメッセージがあったことを確認できたので、キャンセルの手続きをしてくれたのでしょう。
メルカリでは出品者と購入者の間で直接支払いのやりとりを行うのではなく、メルカリが取引の間に入っているので、このように支払いでのトラブルは起こりづらい仕組みになっています。どうしても仕方のない理由がある場合には本当に助かりますよね。自分で返金すると振込先を聞いたり、手数料を負担したりと面倒なことが多いのです。
アプリ内の問い合わせの場所は以下の場所になります。
ホーム画面>左上の「三」>問い合わせ>お問い合わせ項目を選ぶ>購入・支払いについて>お問い合わせする
取引画面に表示されている商品IDが必要になりますので、コピーしておきましょう。
購入者側のキャンセル
購入者都合でのキャンセルは基本的には出来ません。メルカリ事務局にどうしても取引を継続することが出来ない理由を認めてもらわなくてはなりません。これは出品者側よりも難しいと思います。
購入者側のキャンセル理由の多くは、必要なくなった、他でもっと安いものが見つかったなどの理由だと思いますが、この程度ではキャンセルは難しいので、責任をもって取引を終了し、またメルカリなどで売るのが一番良い方法だと思います。
自動的にキャンセルフォームが出てくる場合
メルカリの取引キャンセルは基本的には出品者側、購入者側のどちらからもできません。当然キャンセルボタンやフォームなどはありません。ですが、キャンセルフォームが出現する場合があります。
出品者によるキャンセルが出来る場合:
購入者からの支払いがなく、購入手続きから翌々日の24時を経過した場合です。
例:1月27日に購入した場合 ※時間は関係なく、支払期限は1月29日までです。
購入者によるキャンセルが出来る場合:
出品者が出品時に選択した「発送までの日数」を3日過ぎても発送されない、かつ出品者からの取引メッセージが3日以上ない場合
これらの期限を過ぎるとキャンセルフォームが取引画面に表示されるので、そちらから事務局へ連絡することが出来ます。
どちらもキャンセルされる側になった場合、何度も続くと事務局から警告の通知が来ますので、気をつけてくださいね。
どうしてもキャンセルする理由がない場合には自己都合でのキャンセルはしないように責任をもってお取引しましょう。